新しい人へ

「だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。
古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました。」
新約聖書 コリント人への手紙第Ⅱ 5章17節

 日本では、豊かな季節を感じることが出来ますが、どの季節がお好きでしょうか。例えば、春は希望ふくらむ季節です。生命の躍動感が伝わってくるような明るい印象がありませんか?。
聖書の中に、「だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました。」とあります。春は、希望や新しい力を与えてくれますが、イエス・キリストというお方は、全く新しい者に造り変えてくださるというのです。顔や体型や頭脳などを造り変えてくれるのではなく、私達の心を全く新しくして下さるというのです。人間にとって心は非常に大切であることを聖書は教えてくれています。なぜなら、心の中にあるものが口から出たり、行動になって表われたり、何かを判断し、決定して、その人の人格を形成し、生涯を決めていくことになるからです。「神様は人の心を見る」と聖書に書かれていますが、その大切な心の中は、醜く、汚く、高慢で自己中心的な心に満ちていないでしょうか。
イエス様は十字架にかかり、血を流して下さいました。どんなに汚い心もこの事を信じるだけできよめられます。イエス様の生命が私たちの心に注がれ、全く新しい生命、つまり神様の愛で心が満たされて、古い人から新しい人に変えられるというこの約束を信じて、一歩前進してみませんか。