本当の生き方

「真理から耳をそむけ、空想話にそれて行くような時代になるからです。」
テモテへの手紙第二 4章4節

人間の生き方は、大きく分けて三通りあると言われています。一つは、強い生き方です。例えば、スポーツ選手のように肉体的な強さを求める人、あるいは政治家のように権力を求める人、そうはいかなくても健康で、精神的にも強ければそれで良いという考えをもって生きる生き方です。

二つ目は、上手な生き方です。「世渡り上手」という言葉をよく耳にしますが、そうではなくても、うまく商売をして大金持ちになるような生き方や、うまく出世するような生き方、多くの人から好感を得ようとする生き方、これらが上手な生き方だと言えます。

三つ目、それは正しい生き方です。実はこの生き方、簡単そうに見えますが、よく考えてください。私たちは何を基準にして正しく生きることが出来るのでしょうか。法律でしょうか。それとも国家でしょうか。それとも自分が良いと思うことで判断していくのでしょうか。

実は多くの人が、「正しい」という事の基準がわからないまま生きています。ですから正しいと思ってしたことが実は間違っていたり、正しい生き方をしようと思っていても出来なかったりするのです。もし本気で正しい生き方をなさりたいのでしたら、私は聖書をお勧めします。なぜなら、聖書は私たち人間を造って下さった神様のお言葉だからです。

その聖書に書かれていますが、すべての人は神様から離れてしまい、罪を持っています。この罪が正しい生き方を出来なくしているのです。ですから、罪から離れるには神様のところに帰ってくる事、すなわち神様のお言葉に耳を傾けるしか方法はないのです。教会では初めての方にも分かりやすい集会を行っております。あなたのお越しを心からお待ちしております。