すべてを造られた神
「主のすばらしさを味わい、これを見つめよ。」
詩篇 34篇8節
ここではすべてを創造された神様に目を向けてみたいと思います。私たちの周りにひととき目を向けるだけで神様の偉大さを感じます。様々な色を付けた花にしても、時が来たら芽を出し花をつけ実をつける木にしても、私たちの力や努力では決して出来ることではありません。
皆さんはそんな事を考えたことはありませんか。そういうことを考えるとき、私たち人間の体も本当に巧みに、精巧に造られている事が分かります。それぞれに目や口、鼻、耳があり両手両足があり、五本の指があり、それぞれに役目が与えられています。
もしその指が一本でもなかったり、多かったら、また手足の関節がなかったらとても不自由を覚えるのではないでしょうか。私たちは常日頃何気なく生活しておりますが、この自然界にしても空気、水、太陽を備えて植物を育て、人を養って下さり、本当に神様のなさることは何一つ無駄がありません。もしこの内の一つでも欠けるならば、私たちはたちまちその日の生活に事欠いてしまいます。
今は科学も技術も人の手の業も発達してすばらしいものがあります。しかし、いくら科学や技術が優れていても神様の域に達することは出来ません。神様は私たちにこの様なごく身近な、ごく当たり前のことを通してご自分の存在を明らかにして居られるのではないでしょうか。まだまだ、私たちの周りには神様の存在を明らかにする事実がたくさんあります。今、これをお読みの方で疑問をお持ちの方が居られましたら、どうぞ一度教会にいらしてその疑問を究明されてみませんか。おいでをお待ちしております。