神様の御手の中の人生

「それゆえ、私たちに自分の日を正しく数えることを教えてください。
そうして私たちに知恵の心を得させてください。」
旧約聖書 詩篇 90篇12節

 自然を司るのはこの天地を創られた神様です。四季の移り変わりを見るとき、神様の芸術性のすぐれた事を教えられ、災害などを見せられるとき、神様の力の物凄さを思い知らされます。人の力の無さを教えて下さるためでしょうか。

 旧約聖書の中にこのように書かれてあります。「私たちの齢は70年。健やかであっても80年。しかも、その誇りとするところは労苦とわざわいです。それは早く過ぎ去り、私たちも飛び去るのです。…それゆえ、私たちに自分の日を正しく数えることを教えてください。そうして私たちに知恵の心を得させてください。」とあります。人は生まれながらに罪を持ち、神様から離れて生活していく性質があります。しかし、すべては神様の御手の中にあるのだという事を、今こそ認識すべきではないでしょうか。神様の存在を認め、創造主なる神様のご計画の内を歩まされている事を、そして、神様のもとに帰る必要がある事を心に留めておくべきではないでしょうか。